
成人してからの矯正歯科治療についてご説明します。
まずは予約を入れることから始めますが、あらかじめホームページなどで過去の実績、医師の方針などを調べておきましょう。初診カウンセリングでは矯正歯科治療に関しての説明を受けます。基本的な歯並びや、ご本人の歯並びの主な問題点や似ているケースの治療例などから今後の方針を決めていきます。治療方法、使用する装置、治療期間、料金などについてもよく聞きましょう。診査・診断レンドゲン写真、歯型をとり噛む力とバランスなどの調査をし、検討後に治療方法の説明と提案を受けます。自分の理想とリスクの大きさなどをふまえ、期間や費用についても納得がいくまで確認することが大切です。
矯正装置の装着を数回に分けて慣らしながら進めていきます。同時に装置の構造、歯磨きの方法などの説明を受けます。定期的にチェックを受け、装置の不具合はないかを確認します。装置の装着は、個人差がありますが、2年半程度を目安にします。装着中は違和感や噛みづらさを感じますが、徐々に慣れていきます。人によっては痛みを感じる場合もありますが、医師に相談の上、装置そのものが原因でない場合は時間と共に解消します。
期間がすぎたら矯正装置を外し、診査を行います。レントゲンを撮影し、歯の移動がきちんとなされたことを確認します。歯はまだ固定しておらず、そのままにしておくと元の位置に戻ろうとします。そのため、最低半年から1年程度はリテーナーと呼ばれる保定装置を食事と歯磨き時をのぞいて、はめておくことが必要です。安定性がよくなってきたら、リテーナーの装着時間を徐々に減らしていきます。定期的に観察を行い、矯正歯科治療は2、3年続けることが必要です。
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